成長する企業の条件 ―グループ経営・ホールディング化―

  1. ①ミッション・ビジョンの明確化
  2. ②キャッシュフロー拡大の仕組み
  3. ③成長加速剤としての財務の仕組み
グループ経営ホールディング化
成長
  1. ミッション・ビジョンの
    明確化

    ミッション・ビジョンがある会社とない会社の差は、最後までやり抜く力の差です。

    人は志を持って、最後まで力を出し切ることができるのです。会社の成長のためには同志を増やすことが必要です。グループ経営で同志を増やし志を共有することが成長への第一歩です。

  2. キャッシュフロー
    拡大の仕組み

    キャッシュフローとは計算上のお金でなく、実際に手元に残るお金のことです。

    このキャッシュローは粗利を増やすことから生まれます。キャッシュフロー拡大のために、伸ばす事業と整理する事業を見極め、伸ばす事業を別会社化してさらに発展させるのです。グループ経営は子会社化でキャッシュの入り口を増やしキャッシュフローを拡大させる仕組みです。

  3. 成長加速剤としての
    財務の仕組み

    必要な資金を調達し、その資金を成長のために投資することこそ、お金を活かすという事です。

    ソフトバンクが日本テレコムを買収し、携帯電話産業に進出した時のように、成長する企業はうまくお金を調達し、ここぞというタイミングで思い切った投資をしてきました。グループ経営では、外部からの資金だけでなく、グループ内部の資金を集約し、グループ全体の投資に活用することが可能になり、さらに成長が加速していくのです。

ホールディング化の目的とは

分ける
  1. お金の入り口を分ける
  2. キャッシュフローの拡大
集める
  1. お金をホールディングに集める
  2. 大きな投資が可能になる
増やす
  1. お金を使って増やす
  2. 新規事業・M&A
ホールディング化の目的イラスト

ホールディング化のイメージ

ホールディングイメージ

ホールディング化のメリット

  1. 1.資本と経営の分離

    HD(資本)……
    グループ全体の観点から、投資やM&Aの戦略を練ることができる
    子会社(経営)…
    担当事業の拡大に専念できる
  2. 2.M&Aのやり易さ

    異なる文化を持つ2つの企業は、ホールディング下で、並列・対等な関係で統合するほうが、成長が促進する

ホールディング化で大事なこと

  1. ①分社化の対象

    分社化する事業の対象を間違えると、お金が増えるどころか経費がかさんで減っていく。子会社間の余分な軋轢を生む

  2. ②グループ全体の求心力の維持

    求心力の低下は、グループの崩壊につながる

  3. ③キャッシュのコントロール

    キャッシュを集め投資効率を見極めて大きな投資ができる

グループ経営・ホールディング化コンサルティングの導入により貴社のホールディング化が成功し、成長が加速します